日本三大のかやぶきの里の一つ京都美山町です。
4月末に行ったので桜がまだきれいに咲いていました。
平成5年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
景観を支える農村の暮らしを守りながら、今も昔も変わらぬ暮らしので生活されています。
美山の茅葺民家は「北山型民家入母屋造り」と呼ばれていて、江戸時代(約230年前)~明治時代(約150年前)に建てられたものが多いとの事。
茅葺の家は夏は涼しく、冬は暖かい。
厚く重ねられた葺は通気性・断熱性に優れ、「呼吸する屋根」と言われているそうです。
*屋根の厚さが凄いです。
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集落では、約20年に一度のサイクルで古くなった屋根から片面ずつ順番に葺替えされます。
その材料なんと10トントラック5台~6台。
屋根から下ろした茅は、役目を終え畑の隅に積まれ、土に戻り、良い肥料になるとの事。
貴重な茅葺民家を守る為、防災意識の向上を目的に、毎年5月と12月に放水銃の一斉点検と防火講習が行われ、62基の放水銃が5分間一斉放水されます。
この取り組みで、文化財を火災から守られている大切さを知らされます。
*昔の人の知恵はすごいネ。
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