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共働きの子育てに必要なこと【6割以上が共働き世帯】

2023/05/19(金) その他鈴木 純

 

皆さんのご家庭は共働き世帯でしょうか?それとも専業主婦(夫)世帯でしょうか?

総務省の「労働力調査」によると、2021年の共働き世帯の割合は68%を超えました。
共働き世帯が増える一方で、子育てとの両立が課題となっています。

共働き夫婦が子育てをする上でまず考えなければならないのが、誰が子どもの面倒を見るのかということです。
保育園に預ける、祖父母に預ける、ベビーシッターを雇うなど、様々な方法があります。
保育園に預ける場合は、毎日の送り迎えに時間の制限などもあり結構大変。
祖父母に預ける場合は、両親と祖父母の都合を調整する必要があります。
ベビーシッターを雇う場合は、1時間あたり1,000〜1,500円程度かかるのが相場です。

子どもを預ける場所が決まったら次に考えなければならないのが、子どもの送り迎えや食事、お風呂などの世話です。
仕事が忙しいと、子どもの世話に十分な時間がとれないかもしれません。
夫婦で協力して子どもの世話を分担することが大切です。

共働き夫婦の子育ては大変ですが、やりがいもあります。
子育てを成功させるためには、夫婦の協力と周りのサポートが大切です。

 

共働き夫婦の子育てを成功させるためのヒント

  1. 夫婦で協力する

共働き夫婦の子育てで最も大切なことは、夫婦で協力することです。
仕事が忙しくても、お互いが子どもとの時間を作れるようにしましょう。
子どもの様子をよく観察し、子どもの成長に合わせて子育て方法を見直すことも大切です。

子供のことだけでなく、夫婦お互いのことも気にかけておく必要がありますね。

  1. 周りのサポートを受ける

共働き夫婦の子育ては、一人で抱え込まないことが大切です。
両親や義両親、友人、近所の人など、周りの人に相談したり子育ての協力をお願いしてみましょう。
また、自治体や企業の中には、共働き夫婦向けの子育て支援サービスが提供されているところもあります。
これらのサービスを活用することで、子育てを少し楽にすることができます。

  1. 子どもに愛情を注ぐ

仕事が忙しくても、子どもに愛情を注ぐことは大切です。
子どもの話を聞いてあげたり、一緒に遊んであげたり、子どもとのふれあいを忘れてはいけません。
子どもは、親の愛情を一番の力にして成長していきます。

  1. 自分を大切にする

共働き夫婦は、自分の時間を作ることも大切です。
仕事と子育てに追われていると、つい自分のことを後回しにしがちです。
しかし、自分のことも大切にしないと心身ともに疲れて何かの糸が切れてしまいます。
定期的に休息をとり、趣味や好きなことに時間を費やすようにしましょう。

 

子育ては共働きであっても専業であったとしても大変なことに変わりはありませんが、子どもにとって両親どちらとも一緒にいる時間が少ないのは共働き世帯です。
子どもが成長していくにしたがって、子どもとのコミュニケーションのとり方に迷うということもあります。
何でも話し合える親子関係を築くために、幼い頃から出来る限り一緒に過ごす時間を増やしたいですね。