家づくりの中で間取りやデザインを考えるという大きな工程がありますが、良い感じのお部屋にデザインするのってある程度のセンスが必要です。
自分のセンスに自信がないとか、全ての建具などの商品を把握するのは難しいという方に個人的にオススメの方法をご紹介。
室内ドアに「ハイドア」を選んでみましょう。
完成したお客様の家に伺うことがよくありますが、なんだか良い感じの部屋だなと感じるときはハイドアを採用されていることがよくあります。
家づくりを始める方は「ハイドア」というドアの種類があることを知っておくとデザインの幅が広がります。
ハイドアとは?
通常のドアは高さが2m程ですが、ハイドアはその名の通り高さがそれよりも高いドアのことです。
2.4mや2.5mの高さがあり、床から天井高までドアになっていることが多いです。

↑ハイドア

↑通常のドア
上の画像を見比べてみると、ハイドアのほうがスッキリとして見えませんか?
ハイドアの方は垂れ壁がないので向こう側の天井まで見えており、空間に連続性があって広がりが感じられます。
ハイドアでオススメするのがLIXILのRaffis(ラフィス)。
Raffisのご紹介
デザイン
開き戸と引き戸のタイプがあり、デザインも4種類から選ぶことができます。
![]() |
![]() |
カラー
特徴
・ドア枠
ライン枠とノンケーシング枠が選べます。
よりスッキリさせたいなら極細(見付け6mm)の枠であるライン枠を選ぶといいでしょう。
上枠の無い2方枠の方が部屋の連続性をもたせることが出来ます。
※上枠有りのライン枠(3方枠)も選べます。
引き戸の場合は上吊り方式なので天井にレールが埋め込まれます。
・片引き戸 / 引込み戸
引き戸の場合は戸を開けた時に、戸が見える「片引き戸」と戸が隠れて見えなくなる「引込み戸」が選べます。
引込み戸は見た目もスッキリする上、下の画像のように片引き戸では置きにくい場所にもソファなどの家具を置けるというメリットもあります。
Raffitを簡単に紹介させていただきました。
ハイドアは格好いいのですが、通常ドアよりも高価格です。
家中のドアをハイドアにすると結構な費用アップとなってしまいますが、せっかくの注文住宅ですからこだわってみても良いのではないでしょうか。
以上、個人的オススメ室内ドアでした。