奈良公園内の東大寺へ行ってきました。
東大寺の大仏殿は木造軸組建築では世界最大とのこと。
これだけ大きくなると、柱や梁もとても大きいですね。
現在の大仏殿は江戸時代に再建されたもので、創建当時の大仏殿は 今よりもさらに大きかったそうです。
三脚の使用はダメですが、大仏殿の中も撮影自由です。
さすが大仏様。お心がお広いですね。
大仏殿の柱には穴のあいた柱があり、この穴の大きさは大仏様の鼻の穴と同じで、この穴をくぐると「頭がよくなる」 「無病息災」などのご利益があると言われているそうです。
私も子供の頃にくぐった記憶があります。
この日もたくさんの子供たちが柱の穴をくぐっていました。
大仏殿を出た後は、お水取りの舞台「二月堂」へ向かいました。
旧暦の二月にお水取りが行われることから二月堂と呼ばれているそうです。
この日は天気もよく、二月堂からは奈良市街が一望できました。
お水取りが終わると奈良には春が訪れるといわれています。
いまは心配なニュースが毎日報道されていますが、みんなが元気に外で過ごせる春が、早く訪れるといいですね。