鈴木 純 自己紹介へ

LIXILの床材「ラシッサ」をまとめて簡単に説明

今回はLIXILの床材・フローリング「Lasissa(ラシッサ)」についてご紹介します。
ラシッサには床材の他にも室内ドアなどの建具もあります。

床材のラシッサにはいくつか種類があり、それぞれどういった特徴があるのか簡単に説明していきたいと思います。
ラシッサには下記の様に大きく5種類あり、それぞれに「S」と「D」があります。

SとDは選べるカラーバリエーションの違いです。
Dの方が選べるバリエーションの数が多く、価格も少しだけ高くなります。

ラシッサ Sフロア / Dフロア

樹種ごとに異なる質感のリアルフットフィール仕上げで、木の触感のリアルさを追求した床。高い抗菌性能でお子様にも安心です。

       
寸法 厚み12 × 幅303 × 長さ1818(mm)
基材 エンジニアリングウッド + 国産針葉樹合板
表面材 リアルフットフィール仕上げハイパーフィルム
ホルムアルデヒド対策 F☆☆☆☆
工法 木造戸建住宅捨て張り・マンション二重床

ラシッサ Sフロアアース / Dフロアアース

建築廃材を再利用たアースボードを基材とし、デザインとエコを考えた床。

 
     
寸法 厚み12 × 幅303 × 長さ1818(mm)
基材 アースボード
表面材 ハイパーフィルム(フットフィール仕上げ)
ホルムアルデヒド対策 F☆☆☆☆
工法 木造戸建住宅捨て張り

ラシッサ Sフロア耐水・ペット / Dフロア耐水・ペット

耐水性、抗菌性に優れ、ペットの足滑りなどにも配慮された高機能な床。
キッチンやトイレなど水回りやペットのいるご家庭に最適です。

 
寸法 厚み12 × 幅303 × 長さ1818(mm)
基材 環境配慮型合板
表面材 木目タイプ:フットフィール仕上げ防滑ハイパーフィルム+硬質バッカー
素材タイプ:防滑ハイパーフィルム+硬質バッカー
ホルムアルデヒド対策 F☆☆☆☆
工法 木造戸建住宅捨て張り・マンション二重床

ラシッサ Sフロア直張り防音床 / Dフロア直張り防音床

防音性能を持つ特殊クッション材を採用し、マンションなどの非木造住宅で階下に伝わる音を抑えます。

 
     
寸法 厚み14.8 × 幅96 × 長さ905(mm)
基材 特殊シート張り合板(環境配慮型)・特殊クッション材
表面材 リアルフットフィール仕上げハイパーフィルム
ホルムアルデヒド対策 F☆☆☆☆
工法 マンション直張り

ラシッサ SフロアUD

抗菌・抗ウイルス加工と人が滑りにくい加工を施した床材。

 
寸法 厚み12 × 幅303 × 長さ1818(mm)
基材 環境配慮型合板
表面材 リアルフットフィール仕上げ防滑ハイパーフィルム+硬質バッカー
ホルムアルデヒド対策 F☆☆☆☆
工法 木造戸建住宅捨て張り・マンション二重床
 

基材の種類

伐採する、使う、植える」という循環利用が可能な国産材を基材に使用しています。

住宅などを解体した際に出る建築廃材をチップ化し、耐水性の高い接着剤で固めた「木を循環させて使う」リサイクル材料です。

早生植林と、ラワン材を組み合わせた「植林複合合板」を基材として使用。早生植林木は、 5~10年で伐採が可能となる早生樹です。

環境配慮型合板の下に特殊クッション材があり、生活音が下階に伝わるのを抑えます。

ラシッサは無垢材ではありませんが、本物に近い質感を表現した素足に心地よい床材です。
上記の様に色々な特徴のあるものが用意されていますので、ライフスタイルに合ったものをお選びいただけます。